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面接力アップ!!
絶対コレだけは抑えたい就職面接16のマナー
▽担当者にどれだけ好印象をあたえれるかが勝負
面接に正解はない!
面接は企業と学生の「お見合い」のようなもの。お見合いは初対面なのだから、お互いを知る努力が必要になる。
▽では、具体的に
①自己紹介と志望動機は、すらすら言えるように練習しておこう
面接では、自己紹介と志望動機を軸にして、質問が広がっていきます。あらかじめ考えを整理して、スムーズに言えるくらい練習しておくといいでしょう。
言葉遣いや態度も注意しながら練習です。面接前、徹底的に練習しておきましょう。
自己紹介と志望動機がきちんと整理できていれば、ほかの質問にもうまく答えられるはずです。
②受付でのマナー
訪問時間の15分前には、ゆとりをもって受付を済ませましょう。
受付で挨拶をし、はっきりと氏名、用件を伝えます。「失礼します!」「(氏名)と申します。」「本日〇時の約束で面接に参りました。」受付からの指示に従って行動します。何かを問われたら、「はい」という返事、そして「ありがとうございます」という言葉も忘れないようにしてください。
③控え室でのマナー
落ち着いた態度で、担当者が来るまで静かに順番を待ちます。次のような態度は慎みましょう。
声高に談笑する高笑いする。
うろうろ歩き回る。
携帯電話を使用する。
音楽を聴く。担当者が来たら、すぐ立って明るくはっきりと挨拶をしましょう。
④面接会場の前に移動
面接会場のドアはノックをしてから入ること。ノックは3回、どちらでもよい。小さ過ぎず、大き過ぎず、「入ります」という自分の意思がきちんと伝わるようにドアをたたく。中から「どうぞ」という声が聞こえてから入りましょう(ドアが最初から開いていたら「失礼します」と言って入りましょう。ノックは不要です)。
▽入室から退室までのマナー
⑤名前を呼ばれたら
面接の順番が回ってきますと、名前や番号が呼ばれます。まず、「はい」と元気よく返事をします。
すぐに席を立って面接の部屋に向かいます。
⑥ノックは3回
ノックは何回していますか?2回はトイレノックのためNG。日本のビジネスでは3回が一般的です。
ドアを閉めて一礼
「失礼します」
男性は手を横、女性は手を前に。お辞儀後、顔を上げたら一度面接官を見ると堂々と落ち着いた印象です。席の横に進みます。立ち位置は「入り口に近い方です。
「○○と申します」
一礼
「よろしくお願いします」
⑦お辞儀の角度
15度は会釈、30度は敬礼、45度は最敬礼と言われています。面接時が始まる時の挨拶は30度、面接が終わって御礼を言うときは45度が基本です。
面接官が席に座るようすすめられます。
荷物置き場が室内にある場合は置き場所を指示されます。
面接官:「どうぞ」
「失礼します」 一礼して席につく
緊張で声が出ない場合、一礼してから席につこう。
椅子の2/3くらいに腰掛ける。
座ったときの手の位置は、男女それぞれ左を参考に。
バイトは「アルバイト」、部活は「部活動」男性も女性も自分のことは「わたし」と言うのが望ましい。
面接官によっては、「説明会どうだった?」
「今日はここまでどうやってきたの?」といった雑談を交えながら始める場合も。面接官の目をみて受け答えしよう。質問の主旨や意味が分からない場合は黙らずに「質問は~という意味ですか?」と聞こう。
⑧携帯電話
携帯電話はマナーモードにしていればよいと思っている方が意外と多いようですが、電源をきちんと切りましょう。最低限音もバイブレーションも鳴らない状態にして下さい。面接中にバイブレーションが鳴ってしまうだけで減点対象です。
面接の最後に「何か質問はありますか?」
問いかけられる場合も多い。緊張して忘れないよう、質問をメモした手帳を持って入室するものおすすめ。質問がない場合は無理に作ろうとせずに落ち着いて、「これまでの説明で分からないところは解消できたので、大丈夫です」
面接官:「では本日は以上です」
「はい。ありがとうございました」
席を立って一礼し、ドアへ移動。
退室前にドアで一礼
「失礼しました」
退室します。ドアを閉めるまでが面接です。
持って入った荷物は忘れずに。
⑨第一印象で大事なのは
明るく、元気で、さわやかなタイプの人はそのままでOK! しかし、違うキャラクターの人が、“無理して”演じる必要はありません。
⑩普通の言葉遣いや態度を心がけよう
履歴書や面接では、変わったことを意識する必要はありません。
普通の言葉遣い・態度・表現・言い方など、常識を意識すれば、十分です。
「普通ではアピールにならない」と思うかもしれませんが「普通」も十分なアピールになります。
普通のことが普通にできるのも、立派な長所です。
「私には常識がある」というアピールになるでしょう。
▽面接が終わったら
⑪本当に見られているのは社外に出るまでの態度
会釈しながらドアを静かに閉めます。
忘れ物を慌てて取りに戻ったり、届けて頂くことのないように最後まで気を配りましょう。また、帰る際、社内の方や周囲の方に会釈等、挨拶を心がけましょう。
社内の人はこうしたシーンをよく見ているものです。社外に出るまで気を抜かず、にこやかな挨拶をすることが、よい印象に繋がります。
▽こんな場合どうしたら良いか?
⑫面接中、 汗が流れたときは、どう対応
汗が流れたときは、どうするべきか。
答えは単純です。
ハンカチで拭きましょう。
ハンカチで汗を拭く様子は、相手に不快を与えるのではないかと思いますが、逆です。
したたる汗をそのままにしておくほうが、相手に不快を与えてしまいます。
汗ばんだ様子は、見ているほうも暑苦しく思います。
汗を放っておくと「汗をハンカチで拭くことすらできないのか」と思われ、社会人としての常識を疑われるでしょう。
汗がにじんできた段階で、ハンカチで拭くようにしましょう。
当たり前のことを、当たり前にするだけでいいのです。
⑬面接でやってはいけない、立ち居振る舞いて
1. 視線をそらす
2.手遊び
3.仁王立ち
4.椅子の背にもたれない。
5.前かがみにならない。
6.足を小刻みに動かす
7.必要以上に髪の毛を触る
⑭言い忘れたことを思い出せば、 許可をもらってから、言おう
次の一言を言って、面接官の許可を得ましょう。
「すみません。先ほどの○○の件で思い出した内容があるのですが、ここで申し上げてよろしいでしょうか」
面接官が「いいですよ」と許可すれば、話し始めても大丈夫です。
言い忘れたことを思い出したときに、使える一言です。
ただし、面接中に何度も繰り返すと、会話の流れが悪くなるため、多くても3回までにしておくのがいいでしょう。
⑮緊張のせいで、質問内容を忘れたとき
まず、やってはいけないのは、聞き取れたつもりになって、無理に答えてしまうことです。
聞き返すと減点になると思い、中途半端に聞き取った内容で返事をすると、恥ずかしい返事になるでしょう。
流れを無視した会話になり、余計に印象を悪くするに違いありません。
この場合は、聞き取れなかったことを正直に伝えましょう。
「すみません。緊張のあまり、質問を聞き逃してしまいました。もう一度、お願いできますでしょうか」
緊張を理由にすれば、面接官も「慣れていない場だから緊張も当然」と思い、寛大に見てくれるでしょう。
ただし、聞き返すのも、1回までが常識です。
⑯面接が終わった後のお礼で、 採用率は上がる
「そこまでする必要はないのでは」と思っているのでしょう。
実際に、面接後のお礼をする人は、かなり少ないです。
「お礼をするのは、志望者の1割程度」と言われています。
しかし、少ないからこそ、意味があるのです。
面接官が貴重な時間を割いて対応してくださったのですから、お礼を言うことができます。
お礼は、電話、メール、手紙などです。
お礼は、長くなりすぎず、簡潔にまとめましょう。
「お忙しい中、面接に貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました」という内容が中心です。